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Monday, October 25, 2010

インド出張 Энэтхэг орны сонин/Тэмдэглэл/


インドに2月の終わりから1週間行ってきた(出張+休みに弟に会いに)

インドに行ったことのある日本人は2つに別れるようだ。
インドが「好きになる」もしくは「いやになる」らしい。
私の場合は、好きになる運命だったらしい(モンゴルも似ているからかも?!)

インドは、とてもダイナミックな国。町のあちこちに建物や道路の建設が行われ、
デリーにはメトロの延長が急ピッチで進んでいる。10年前に森だった場所に今は
工業団地ができている。私が見学に行った弊社のインド子会社の工場の周りは
まだ畑が残っているが、「5年後にまた見にきて、その時は違う姿になっているでしょう」と工場で働く女性が胸を張って言っていた。

また、インドはグローバルな国。インドと一語で言っても、インド人は様々。
外見だけとっても顔の色が明るく目や鼻がはっきりしたペルシア系の人から
顔色が非常に濃い人まで、言語は10000人以上の話し手だけで122種類あり、
宗教も文化も異なる様々な人がいる。インド人は自分の国を「グローバル」と言うのは
間違いなくあっていると思った。

そして、インドは陽気な国。様々な宗教に関係する祭りは年中あり、祭りのときはみんな思い切ってお祝う。ちょうど私のいる間ホーリー(Holi)という色粉をお互いに縫って夏の到来を祝う祭りがあった。会社の人も仕事が終わってからパーティの部屋で祝っていたので、私も
塗られて塗りかえして楽しかった。インド人と話していても冗談や言葉の遊びをだいたい皆好んでやっていた。

インドという国は1週間の短い期間ではとても良い印象を残したが、腰をおろしてビジネスをするとなるとまた別の印象が残るかもしれない。
日本メーカーはそのやり方を伝えるのに非常に苦労するらしい。今回の出張で、出向者や出張者の話を聞いて、文化・言葉の壁の背景に両側の気持ちの問題が大きいように思えた。出向者は英語が苦手な人が多いのに、さらなにインドでは、英語はともかく、英語ができない工場のワーカーとヒンドゥー語で話さなければならない。しかし、日本の会社では出向者が文化や言葉を理解できるために時間とエネルギーを投入できるような仕組みが不足している。日本の会社に一般的なやり方は、会社の命令で多くの場合単身で2-3年出向させ、日本に戻す。最近は、経費削減で出向ではなく出張ベースで技術を教えるなど支援をしている。しかし、そうしていたら、日本人もインド人も安心して、お互いにコミトメントすることができない。お互いに「一時的」だからしょうがない。一方、韓国のメーカーは家族ぐるみで出向させ、「成功しない限り帰ってくるな」と言うようだ。韓国のLGやサムスンが家電市場で成功しているのはそうしたやり方が大きく影響していると思う。

こんな思いで帰ってきた私は次に何に思いをぶつけるか、機会を探りつつある。
今回の出張目的は、少し漠然としていて、大きくは今後の私のテーマである「現地幹部の把握育成計画」に繋がる部分と、今までかかわってきたインドの人事制度の現状まとめの裏付けに現場を自分の目で確かめることだった。勉強だけでなく、自分で仕事と言える仕事を生み出せるようになるのはいつかな?

今後は、インド関係の仕事が減り、「現地幹部の把握育成計画」の仕事が増えてくる。
そして、次中国とタイに出張しそう。会社からは色々経験させて貰っているのは嬉しいが、最後にアウトプットしなければならない。いい感じの緊張感が走る。

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